農園主のプロスペロ・オルドニェス・ポトシさんのレッドブルボンは
飲み口はまろやかで、ブラッドオレンジや梅のような
甘みを伴う良質な酸味が特徴です。
ちなみにレッドブルボンという名称はコーヒーの実が赤いことから
"レッド"が付けられました!
世の中には黄色や紫色の実があるとか…
酸味:★★★★☆(やや強め)
コク:★★★★☆(やや強め)
苦味:★★☆☆☆(やや少ない)
香り:★★★★☆(やや強め)
風味:ブラッドオレンジ、ベリー、梅、アーモンド、
【トレーサビリティ】
農園主:プロスペロ・オルドニェス・ポトシ
農場名:ラ・オーロラ
村名 :ロス・ロブレス
自治体:ソタラ
県名 :カウカ
高度 :1,780m
品種 :レッドブルボン
精選 :ダブル アエロビック ファーメンテーション ウォッシュド
焙煎所:ABOUT US COFFEE
農場メンテナンス:
農場のメンテナンスは木の根を保護するための茂みを
鎌またはナイフを使用して、年に平均4回行われます。
ただし、雨季が激しいため、清掃が増える場合があります。
施肥:
化学肥料は、9月、1月、4月の間に3回施肥されます。
収穫:
収穫は5月から6月の間に行われます。
コーヒーチェリーは20日ごとに、そして実が緋色をしているときに摘み取られます。
収穫後、コーヒチェリーはバルセオプロセスを経て
欠陥のあるコーヒーチェリーを取り除き、その後適正手続きのために
発酵、乾燥および貯蔵をするためにBanexportに配送されます。
発酵:
コーヒーチェリーは密閉タンクで48時間発酵させた後、
パルプ化して再度発酵し密閉タンクでさらに48時間。
最後にコーヒーを2回洗浄します。
機械設備:
円形ふるいを備えたパルプ製造機。
木製ホッパー。
パティオ(中庭)で乾燥。
乾燥方法:
コーヒーは中庭で乾燥され、1日3〜4回移動します。
温度は中庭のカーテンで制御されますが、乾燥時間は雨がたくさん降るので、
気象条件しだいで異なります。
保管方法:
コーヒー豆は麻袋に詰められ、木製パレットに置かれた保管室で8〜15日間保管します。
農園主のストーリー:
28年前、兵役をやめた際にコーヒー栽培の仕事を始めました。
最初はコーヒー農場の労働者として勤めビジネスについて多くを学びました。
その後2005年に私はティンビオのシロエ村でコーヒーの木を購入し、
そこでは妻と一緒に13,500本のコーヒーの木を蒔きました。
4年後、私たちはロスロブレス村のソタラで別の農場を買収し、
そこに3,800本のコーヒーの木を植えました。
現在私達は農場を売却した為ロスロブレスにのみ農場を持っています。
オーロラ農園で毎日一生懸命働くために、
私たちはウェットミルプロセスを作り始めました。
(ウェットミルプロセスとは、コーヒー果実(チェリー)の果肉除去からパーチメントの乾燥までを行う精製工程で、水を使って果肉除去を行う工程)